カブり気振れ

カブと山とカメラの日常

C50カブで北海道一周 9日目(2017年8月27日)

 

 

北海道ツーリング 9日目!

早朝5時。いい感じの朝日が拝めました。今日もいい天気になりそう!

f:id:shibuiku:20171209181106j:plain

キャンプ場→野付半島

今日はまず朝イチで野付半島へ。

f:id:shibuiku:20171209182211j:plain

野付半島は日本最大の砂嘴ですね。

砂嘴についてと覚え方はこちらからw


潟湖(せきこ)砂州(さす)砂嘴(さし)陸繋島(りくけいとう)(試験に出るどうでしょう2 より)

 

野付半島は枯れたトド松林の跡「トドワラ」が有名ですが、先端の方まで行かないと見れないらしい。ミズナラの枯れ木、「ナラワラ」なら近くで見れるとのことなので行ってみる。

f:id:shibuiku:20171209182144j:plain

奥の森林に対比して枯れ木が立ち並ぶ姿が印象的でした。

ネイチャーセンターまでの道も真っ直ぐで両側の直ぐ側を海で挟まれる感じがとても爽快感のある道でした。

 

 

野付半島→標津サーモン科学館

鮭の展示に特化した珍しい水族館。

f:id:shibuiku:20171209185044j:plain

大水槽では世界中の鮭が泳いでいます。 

鮭ってこんなに種類あったんですね。 

鮭の一生から鮭漁の歴史、鮭以外にも道内の川の淡水魚の展示とか色々ありました。

f:id:shibuiku:20171209185106j:plain

 

  展望台からは斜里岳や知床連山、国後島などがぐるりと見渡せました。

f:id:shibuiku:20171209185138j:plain

f:id:shibuiku:20171209202829j:plain

f:id:shibuiku:20171209202837j:plain

 

科学館→道の駅知床 らうす

サーモン科学館を出発して知床方面へ。

1時間ほどで道の駅知床・らうす に到着! 

道の駅で食べたフライホッケバーガー(400円)

 

 国後島がめちゃくちゃ近く見えます。

 

 道の駅→知床国立公園羅臼温泉野営場

 13時ごろ。キャンプ場に到着。

知床国立公園羅臼温泉野営場です。

キャンピングカーや車中泊で長期滞在している年配方のたまり場になってました。

その長期滞在者、いわゆる主の一人に話しかけられ、明日羅臼岳を登山する旨を話したら、タバコ2箱くれたらウトロ側まで送ってくれるとかなんとか言われた。胡散臭さしか無いから断ったけど。

駐車場の雰囲気だけ異様ところでした。

 

キャンプ場→知床峠

今日はまだ時間があるので、テントを設営して、荷台は空荷で峠へGO!

知床峠です!

f:id:shibuiku:20171209185235j:plain

めちゃくちゃ天気よくてよかった!明日登山する予定の羅臼岳が間近に聳え立ってます。 

 

知床峠知床五湖

 

知床の原生林の中に佇む湖をめぐることが出来ます。

ただ、ヒグマの生息地に入り込むので、ネイチャーセンターでガイドさんから指導を受けないと立ち入ることが出来ません。

10分ほどの講義を受け、熊に出会ってしまったときの対処法や、そもそも熊に出会わない方法、最深の出没情報などを聞いて、いざ出発。

f:id:shibuiku:20171209212826j:plain

f:id:shibuiku:20171209214019j:plain

リス?のような小動物も何匹か見れて手軽に自然に触れられる場所でした。

 

f:id:shibuiku:20171209185322j:plain

f:id:shibuiku:20171209185341j:plain

木道があるので、よりお手軽に行きたい方はこっちもおすすめです。 

知床五湖→キャンプ場

キャンプ場へ戻る道中。

f:id:shibuiku:20171209185356j:plain

 知床横断道路はホントに動物が沢山現れますね。

狐に鹿に、黒い物体に・・・

黒い物体はホントにビビりました。カメラ出す前にいなくなったけど。

 

 

夜はキャンプ場の近くにある名湯。熊の湯に。

白濁のにごり湯です。

一緒に入っていた漁師のおっちゃん曰く、源泉に卵漬ければ温泉卵ができるとか。源泉98度ぐらい有るんだとか。

めちゃくちゃ熱いけど熱い風呂好きにはたまらないでしょう。かくいう自分も熱めが好きですwうっすら硫黄の匂いが心地よい温泉でした。

 

9日目おわり

走行距離:119km

走行ルート

f:id:shibuiku:20171209220014p:plain