C50カブで北海道一周 19日目(2017年9月6日)
- 快活CLUB 厚別東店 → 千歳空港
- 六花亭 → ファーム冨田
- ファーム冨田 → 十勝岳展望台
- 十勝岳展望台 → 白ひげの滝
- 白ひげの滝 → 美瑛の青い池
- 美瑛の青い池 → 旭川 ホテルWBFグランデ旭川
- 旭川探索
快活CLUB 厚別東店 → 千歳空港
カブ旅、19日目。この日は前々から約束していた関東の友人と道内を巡ります!
朝一で友人が空港に着くとのことで、お出迎えのため千歳空港に。
空港の駐車場にはちゃんと屋根付きのバイク専用駐車スペースがありました。
ただ、入出庫の際は発券機ゲートで係員の方を呼ぶ必要があります。
空港にバイクで乗り付ける人なんて、しかも原付なんてそうそう珍しいでしょうねw
この日と翌日はバイクでなくレンタカーで巡ります。ケチって安いところで借りたらかなりボロいのに当たったw
初代日産ステージアさん!2500CCの直6エンジンで無駄に速い直線番長です。
道内でよく見るレンタカーは2,3年落ちの小綺麗なfitとかがほとんどだったのになぜwwまぁ、2日借りて6千円しなかったので文句は言えないですね。
高速で楽々移動~
友人と向かったのはこちら。
富良野です!
到着したのはお昼前。お腹が空き始めてきたので、まずは併設されているジンギスカンの名店、白樺さんへ!
ジンギスカン 480円
ラムジンギスカン 530円
ライス 170円
味噌汁 130円
を注文
クセもなく、柔らかく美味でした。
少しお腹の余裕を残して、お隣の六花亭へ。
お店の敷地にはぶどう畑が広がっています。
カンパーナ六花亭では、いつもの六花亭のお土産商品だけでなく、カフェが設置されていて、限定商品もあるのです。
いろいろ買い込みましたが、生ぶどうをホワイトチョコでコーティングした「カンパーナふらの」が贅沢でめちゃくちゃ美味かった!
十勝の山々を眺めながらカフェタイムを楽しめます。
六花亭 → ファーム冨田
ラベンダー畑で有名なファーム富田です。
すこしラベンダーの季節からは外れていますが、それでも綺麗な花畑を見ることができます。
特に気に入ったのが「ドライフラワーの舎」です。
店全体がドライフラワーで飾られていて、メルヘンな雰囲気でした。
ファーム冨田 → 十勝岳展望台
十勝岳の中腹にある展望スポットです。十勝岳への登山口になっているところですが、開けた展望スポットになっていて、雄大な十勝岳はもちろん、麓の眼科には富良野の町並みが見渡すことができます。
この日の十勝岳はかなりの量の噴煙を上げ、山頂を覆い隠していました。
十勝岳展望台 → 白ひげの滝
続いて白ひげの滝へ
白金温泉付近の美瑛川に流れ落ちる滝です。
滝の上部に川は無く、崖からの湧水が細く髭のように滝の流れを形作っています。
流れ落ちる美瑛川は通称「ブルーリバー」と呼ばれているらしく、名前のとおり、コバルトブルーの美しい色合いをしています。この周辺の地下水の成分にアルミニウムなどのミネラルが多く含まれていて、その成分が反射して青い色合いとなるんだとか。さらに近くの白金温泉の成分が川底を白くさせてブルーをより際立たせているという、希少な条件が重なってこの絶景が生まれているんですね。
白ひげの滝 → 美瑛の青い池
続いて白ひげの滝から近くにある美瑛の青い池に。
ここも有名スポットですね。この度の中でも珍しく若い人の層で溢れたスポットでした。Macの壁紙になってから一気に有名になりましたが、インスタ映えの効果で平日でもかなりの観光客が。
この綺麗な青い池が出来た経緯も面白いですね。
人工的に建てた堰堤にたまたま水が溜まったと。
この池は1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったものである[1]。
この堰堤はコンクリートブロックによるもので、北海道開発局により1989年(平成元年)6月に着工され同年年末に完成した。美瑛川を横切る形で施工され、本流から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られた結果、美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになり、周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は、水没し立ち枯れた。したがって、目的を持って造られた溜池や貯水池などとは異なり、青い池は偶発的に人造池となったものである
本当に神秘的な青さでした。
美瑛の青い池 → 旭川 ホテルWBFグランデ旭川
美瑛から旭川方面へ。
夕暮れの丘がいい感じです。
ケンとメリーの木
旭川に着いて泊まったのがこちらのホテル。
この度一番の贅沢。
といっても朝食付きで1人8000円でした。
旭川探索
夜は旭川で飲み歩きw
旭川塩ホルモンのお店です。
塩ホルモン1人前350円からとコスパに優れたお店でした。
もちろん味もGood!
〆にラーメン。
旭川ラーメンの一蔵です。
しょう油らーめん@700円
魚介ベースのあっさり味で締めにはちょうどいい感じでした。
夜まで飲んだくれて19日目終了ー
走行距離:255km(レンタカー)
走行ルート
C50カブで北海道一周 18日目(2017年9月5日)
- 小樽 とまや → 札幌市 麺屋 彩未
- 麺屋 彩未 → HTB本社
- HTB本社 → 北海道開拓の村
- 北海道開拓の村 → 北海道博物館
- 北海道博物館 → 札幌市内散策
- 札幌市内 → 厚別 森林公園温泉 きよら
- 森林公園温泉 きよら → 快活CLUB 厚別東店
小樽 とまや → 札幌市 麺屋 彩未
原付きカブ北海道ツーリング、18日目。
この日はいよいよ札幌中心部に乗り込みます。
小樽のとまやを出て、5号線を札幌方面へ。札幌に近づくにつれて交通量が多くなってきました。札幌へ続く幹線道路は速度が早く、きつくなってきたので、幹線道路から外れた道を駆使しつつ、札幌中心部へ。
まずは、札幌で行ってみたかったラーメン屋へ!
麺屋 彩未 です。
開店30分前でこの行列です。
札幌でも上位を争う人気店。店内は芸能人のサインでいっぱい。
味噌が有名ということで注文。
札幌味噌というと塩辛くてしょっぱい味ですが、こちらの味噌は札幌味噌系の味ではあるけれど、生姜が効いて想像以上にあっさりなスープでした。彩未のご主人は札幌の名店「すみれ」で修行されていたことでも知られていますが、すみれの濃厚濃い味系を想像していたので、あっさり具合にかなり驚きましたw
あっさりでしつこくないので、毎日食べたくなる味ですね。
麺屋 彩未 → HTB本社
満腹になったところで次のスポットへ。
カブの旅をするにあたって、外せないスポットですね。
伝説のローカルテレビ番組「水曜どうでしょう」の聖地、HTB本社と平岸台公園ですw
グッズをたらふく仕入れましたw
例の公園。
HTB本社 → 北海道開拓の村
聖地巡礼を堪能し、次のスポットに。
北海道開拓の村
明治から昭和初期のに建築された貴重な建物をそのまま移築、復元した野外博物館です。
建造物は全部で52棟あって、開拓当時の建物内部も再現されています。
マッサンのロケ地となった、「旧青山家漁家住宅」もあります。
立派な鰊御殿です。
農具の歴史も展示されていたり。
膨大な敷地に沢山の建築物、内部も細かく見ることができるので、飽きませんね。
もう少しじっくり見たかったのですが、セットで行きたかった場所があったので移動
北海道開拓の村 → 北海道博物館
続いてお隣にある北海道博物館へ。
北海道の大陸の成り立ちや太古の自然からアイヌの先住民族文化、開拓史、近代史まで幅広く展示されていて、ここを見学すれば北海道のなんたるやが大体把握することが出来ます。
ここ、旅の最初に来るべきでした。
北海道の史実を知ってから旅をするのとではだいぶ違った視点で街を見ることができたでしょう。
なので、初めて北海道を旅する時には、まず最初にここに来るのをおすすめします!
アイヌ語由来の難読地名。ほとんど分からんw
咲来:サックル
一已:イチヤン
厚軽臼内:アッカルウスナイ
美馬牛:ビバウシ
留辺蘂:ルベシベ
春国岱:シュンクニベツ
蕨岱:ワラビタイ
重蘭窮:チプランケウシ
北海道博物館 → 札幌市内散策
新さっぽろの駐輪場にバイクを止めて、札幌をぶらり。
駅周辺のデパ地下を覗いたり、お土産を物色したり。
美味しそうだったうどん屋を見つけて夜飯。
特に写真見どころなしw
札幌市内 → 厚別 森林公園温泉 きよら
銭湯といっても、源泉かけ流しの浴槽ありです!
そして料金が安い!銭湯価格の440円です。
サウナもあるし、綺麗で至れり尽くせりです。
森林公園温泉 きよら → 快活CLUB 厚別東店
寝床はお隣りにある満喫へ。
この旅初の満喫泊です。
快活CLUBはどこの店舗も綺麗でパソコンのスペックがいいので気に入ってます。
寝るときはフラットシートに寝袋と耳栓とアイマスクがあると比較的快適に眠れますw
12時間パックでだいたい2500円ぐらいです。
手な感じで、18日目おわり。
走行距離:93.4km
走行ルート:
C50カブで北海道一周 17日目(2017年9月4日)
小樽 とまや → 定山渓・豊平峡温泉
とまやの朝。
昼間はこんな景色なんですね!
小樽の街が一望!
こんな高台の家にも住んでみたいですね。(老後は大変そうですがw)
オーナー一家で飼っているうさぎと触れ合ったり、オーナー奥さんのリスの話を聞いたりしてのんびり準備。
あまりにも居心地が良いので、今日は小樽周辺をまわって連泊しようかなと。
旅も17日目を迎え、バイクもだいぶ汚れてきました。ちょっとメンテもしたいので、ホームセンターへ。
スーパービバホーム ウイングベイ小樽
適当に探して行ってみたら、このホームセンターめっちゃでかいやん!w
ジョイフルホンダ級の広さですw(関東ローカルの巨大ホームセンターですw)
ショッピングモールの中にあるのですが、モール自体も結構でかい。札幌が商圏に入る距離なので、土日はたくさん人が来るんでしょうね。
まだ9月月初ですが、ストーブ特集やってましたw
薪ストーブいいよね。憧れ。
道内走行4000kmを超えたカブさんですが、オイル下がり(上がり?)の症状が出てきました。
4ストなのにオイルが減って行くので、継ぎ足し継ぎ足ししながら旅路を進んでいます。
今回はちょっと硬めのオイルを買って補充。他にサイドバッグが擦れてほつれてきてしまったので、ガムテで補強しました。
3万キロを超えたエンジンはそろそろオーバーホールが必要ですかねー。
軽くリフレッシュしたところで、今日は定山渓まで行ってみようかと。
朝里川温泉を過ぎて現れたループ橋。
朝里スカイループ
登り切ると朝里ダムが現れます。
登る道中、真正面にダムの堰体が現れるのが、かなり迫力があります。
スキー場や、ダム湖、峠をいくつか超えて、定山渓へ。
お目当は定山渓からちょっと外れた、豊平峡温泉です!
豊平峡温泉
温泉はもちろんなんですが、本場のインド人が作るインドカレーも有名です。
地元のローカル番組、おにぎりあたためますかのポスターがありました。
大泉さん若いw
香辛料の匂いに空腹中枢がやられたので、まず先に食べることに。
座席から立派な庭園が眺められます。
庭園が見える窓側の席がおすすめです!
そして出てきたカレー。チキンマサラです。
これは間違いなくうまい!
まろやかで辛さは控えめ。焼き立てのナンもうまし!
肝心の温泉ですが、これまた凄い。
内湯の床が温泉の成分で固まってボコボコして中国の九寨溝みたいな感じになっちゃってます(伝わるのか?w)
泉質はナトリウムカルシウム炭酸水素塩・塩化物泉(重曹泉)ということなので、カルシウムの成分が固まったのでしょうか。歩くだけで足つぼマッサージの効用が期待できますww
それだけ成分が濃いんでしょう!
そして、露天風呂がこれまた広い!
大人50人ぐらい入れそうな大風呂に惜しげも無く源泉が注がれています。
加温せず、水量と水車で温度を調節してるとか。
定山渓・豊平峡温泉 → 余市蒸留所
湯に浸かった後は一旦小樽に戻って、さらに先の余市へ。
余市といったらここですよ!
ほんとは電車で行くつもりだったのですが、電車の時間が合わず断念。バイクでそのまま来ました。
資料館にはマッサンのコーナーがありました。
樽の貯蔵部屋はウイスキーの匂いで満たされてました。ちょっとくらっときましたw
蒸留釜にはしめ縄が。マッサンの実家の日本酒づくりの風習を取り入れたとか。
歴代のボトルたち。
もちろん試飲できます。
今回は残念ながらノンアルコールでフィニッシュです。
ウイスキーの人気は凄いですね。竹鶴とかは売り切れでした。余市も品薄なんだとか。
お土産に1本買って帰りました。
余市蒸留所 → 小樽 とまや
余市を出て再び小樽へ。
小樽市内の住宅街でラウンアバウトっぽい交差点を見つけました。
思わず無駄にぐるっと一周して写真を撮りましたw
調べてみるとここは、「桜町ロータリー」というらしい。
2014年に道交法が改正されて、ラウンアバウト(環状交差点)が本格運用され始めて話題になりましたが、ここはそれ以前から存在している交差点ですね。
なので厳密には「ロータリー交差点」になるらしい。
ロータリーなので、黄色い標識ですね。
新しく設置されたラウンアバウトには青い標識で、環状道路側が優先だそう。
こういうロータリー式の交差点なら全国に多数存在しているらしい。
こちらのサイト詳しく書かれてます。
場所はここです。
その後、一旦とまやに戻って、夕食へ~
とまやのオーナーさんにおすすめされた定食屋さんに行きました。
ザンギ定食はボリューム満点でコスパが良かったです。
お店はガイドブックにも載っているのか、観光客が多かったです。
とまやに戻って2度目の宴会〜
からの就寝ー。
17日目おわり。
走行距離:135km
走行ルート